弁護士に依頼すると、長い裁判などで解決が遅くなるのではないですか?

弁護士と聞くと裁判等で時間がかかって、あまり示談金額が増額しない場合でも無駄に時間がかかりすぎてしまうと思っていらっしゃる方もいると思います。

しかし、通常はそのようなことはありません。

ご自身で、保険会社の手続きを行って頂くと分かりますが、通常書類を集めて、そこから保険会社が示談金額を提示するのを待っていても数か月も提示してもらえないこともあります。

保険会社の担当者は、多くの交通事故等の業務を抱えているためです。

示談金額を提示してもらっても、通常は納得のできる金額を提示してくれる場合は少ないため、そこで交渉するのにすぐに1・2か月は経過してしまいます。

そして、相手方が提示した金額が納得のできるものかどうか確かめるために、そこから弁護士に相談するのだと、そこからまた1か月程度は時間がかかります。

そして結局納得できない場合には、訴訟の提起の準備を1・2か月程度で行って、そこから裁判ということになります。

一方、交渉の早い段階や後遺障害等級が認定された時点で弁護士にご相談頂ければ、ある程度裁判で判決になった場合の金額を想定しながら交渉を行うことができます。

納得のできる金額であれば、示談を行えばよいですし、2・3か月程度交渉を行っても、訴訟前で話し合いがつかないようであれば、早期に見切りをつけて、裁判を行うことができるのです。

ですから、いずれ弁護士に依頼するのであれば、早い時期に弁護士にご相談頂く方が早期に解決できるといえます。

重い後遺障害の場合や死亡事故の場合には、示談金額が高額になる場合が多く、被害者やご遺族の方と保険会社の交渉のみでは解決しない場合が多いため、早期に弁護士にご依頼頂くか、少なくとも弁護士にご相談頂くことをお勧めいたします。

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